和歌嫌いの藤原行成と清少納言が歌を詠み合う時
平安中期の貴公子・藤原行成ふじわらのこうぜいは、仕事はできましたが、全く女性にウケないカタブツ官僚。 でも、あの清少納言とはお互い「和歌嫌い」で意気投合した親しい間柄でした。 友だち?恋人? 『枕草子』に…
平安中期の貴公子・藤原行成ふじわらのこうぜいは、仕事はできましたが、全く女性にウケないカタブツ官僚。 でも、あの清少納言とはお互い「和歌嫌い」で意気投合した親しい間柄でした。 友だち?恋人? 『枕草子』に…
19世紀後半にロシアで活躍した文豪、 ドストエフスキー。 現代でも世界中に多くの愛読者を持つ一方で、名前は知っているけれど読んだことはない、という方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、ドストエフスキ…
平氏との戦いで縦横無尽の活躍をして、平氏滅亡の立役者となったものの 兄の源頼朝と袂を分かち、京都から追放されたのちに追い詰められわずか31歳の若さでその生涯を閉じた悲劇のヒーロー、 源義経みなもとのよしつね…
平安中期に活躍し、権大納言にまで出世した能吏のうり 藤原行成ふじわらのこうぜい。 あの藤原道長と一条天皇の両方から重用されていた優秀な官僚です。 平安貴族らしからぬ性格が、不思議な魅力でもある人物でもありま…
※ネタバレあり 大河ドラマ『麒麟きりんがくる』 第十三話で描かれたのは、土岐頼芸よりのりの美濃追放と、それに伴う斎藤利政・高政親子の衝突。 また織田信長と利政の初の対面に際し、織田家に嫁いだ斎藤家長女・帰蝶…
『麒麟がくる』第十三回「帰蝶のはかりごと」の内容は、まさにタイトルそのまんま。 男ばかりが強調されがちの戦国ドラマで、信長の嫁・帰蝶がストーリーを動かすことになろうとは! 合戦シーンこそなかったが、ドラマ…
平安中期に朝廷で活躍した権大納言ごんだいなごん 藤原行成ふじわらのこうぜい。 彼は優秀な官吏であったと同時に、非常に達筆でした。 当時を代表する書道家の中で3本の指に入る三蹟さんせきの一人に数えられています…
代表作に『罪と罰』、『白痴』、『カラマーゾフの兄弟』などが挙げられる小説家、 ドストエフスキー。 トルストイやツルゲーネフなどと並ぶ、19世紀後半のロシアを代表する文豪です。 小説家の他に思想家でもあったド…
斎藤道三の長女にして、織田信長の正室という、戦国時代の女性としてはかなり重要なポジションを担った 濃姫のうひめ(帰蝶)。 魔王・信長の妻となれば人気も高く、後世の小説・ドラマなどでも引っ張りだこな人物です。…
※ネタバレあり 大河ドラマ『麒麟きりんがくる』 第十二話で描かれたのは、光秀の結婚・織田信秀の死…そして激化していく美濃守護代・斎藤利政と守護・土岐頼芸よりのりの対立。 一言では書ききれないぐらい、多方面で…