紀貫之の百人一首の歌には続きがあった?意味と背景を紹介
百人一首に収められた、紀貫之きのつらゆきの歌をご存知でしょうか。 実はその歌には「続き」のエピソードがあったのです。 今回はその歌の意味・背景、そして気になる「続き」についてご紹介していきます。  …
百人一首に収められた、紀貫之きのつらゆきの歌をご存知でしょうか。 実はその歌には「続き」のエピソードがあったのです。 今回はその歌の意味・背景、そして気になる「続き」についてご紹介していきます。  …
「春はあけぼの」の『枕草子』でおなじみの 清せい少納言しょうなごん。 こんなに有名人ですけど、平安時代の女性のプライベートに関する記録は殆どないのです。 残された資料から、彼女がどんな人物だったかを辿ってみ…
『枕草子』の著者、清少納言せいしょうなごんの性格のイメージは、知的で勝ち気。 一般的には、宮中の貴公子を相手に機転の利いた応酬をする、 明るくてさっぱり系の女性として知られているようです。 清…
日本の政治の中心を貴族から武士へと変えていった戦乱の時代を駆け抜けた 源義朝みなもとのよしとも。 一体どんな人物だったのでしょうか。 義朝にとって良かった時期、つらかった時期について見てみましょう。 &nb…
たった2年しか在位しなかった 花山天皇かざんてんのうについて知っている方は多くはないかもしれません。 奇行や好色のエピソードが多いながらも、意外な側面も持つ天皇だったようです。 素顔の花山天皇は一体どんな人…
花山天皇はかなりの問題人物です。 性格も行動も・・・。 たった2年の在位のあと、まだ19歳という若さで騙されたようにして出家させられ(本意ではなかったと考えられます)ました。 出家にまつわる話では同情すべき…
平安中期、花山天皇の在位期間は984年から出家するまでのたったの2年間です。 激しい性格で、芸術的なセンスが豊かだったという人物ですが、 天皇としての業績には、特筆すべきものはありません。 ところで花山天皇…
栄華を極めた平家が1185年の壇ノ浦の戦いで滅びたことはよく知られています。 その過程においてさまざまな戦いが源氏と平家の間で繰り広げられました。 その戦の中で亡くなった、 平家の貴公子・平敦盛とはどんな人…
リズム良く、かつ美しい語り口で源氏や平氏たちが織りなす戦いの物語を綴った軍記物語 『平家物語』。 その中においても敦盛の段は、 若武者・平敦盛の最期を描いた悲劇として多くの人々に知られる話です。 「いくさに…
兵庫県神戸市須磨区にある古刹・須磨寺。 この寺は、平敦盛の菩提を弔う寺です。 ここには、寺宝とされる「青葉の笛(小枝さえだの笛とも呼ばれる)」が守られ続けています。 平敦盛でいっぱいの寺 須磨…