系図で見る藤原行成と藤原道長、2人の境遇
藤原行成ふじわらのこうぜいは、平安中期に一条天皇と藤原道長の2人の立場の違った権力者たちからそれぞれ重用されたやり手官僚です。 権大納言にまで上り詰めた行成ですが、系図を見れば、彼の幼少時に起きた悲劇さえな…
藤原行成ふじわらのこうぜいは、平安中期に一条天皇と藤原道長の2人の立場の違った権力者たちからそれぞれ重用されたやり手官僚です。 権大納言にまで上り詰めた行成ですが、系図を見れば、彼の幼少時に起きた悲劇さえな…
「聖徳寺の会見」で『麒麟がくる』も第十四回目だ。 織田信長エピソードでは有名なハナシということで、期待の回でもある。 斎藤道三と嫁婿の若造信長との対面はもちろん、その他の出来事についても、見たまま感じたまま…
平安中期の貴公子・藤原行成ふじわらのこうぜいは、仕事はできましたが、全く女性にウケないカタブツ官僚。 でも、あの清少納言とはお互い「和歌嫌い」で意気投合した親しい間柄でした。 友だち?恋人? 『枕草子』に…
平安中期に活躍し、権大納言にまで出世した能吏のうり 藤原行成ふじわらのこうぜい。 あの藤原道長と一条天皇の両方から重用されていた優秀な官僚です。 平安貴族らしからぬ性格が、不思議な魅力でもある人物でもありま…
『麒麟がくる』第十三回「帰蝶のはかりごと」の内容は、まさにタイトルそのまんま。 男ばかりが強調されがちの戦国ドラマで、信長の嫁・帰蝶がストーリーを動かすことになろうとは! 合戦シーンこそなかったが、ドラマ…
平安中期に朝廷で活躍した権大納言ごんだいなごん 藤原行成ふじわらのこうぜい。 彼は優秀な官吏であったと同時に、非常に達筆でした。 当時を代表する書道家の中で3本の指に入る三蹟さんせきの一人に数えられています…
『麒麟がくる』第十二回「十兵衛の嫁」のエピソードは、驚きあり、納得あり、そして首を傾げる部分もあるストーリー展開だった。 戦国時代大好きな筆者の視点から、今回も見たまま感じたままをお伝えしたい。  …
写楽の名は広く知られていますが、 浮世絵師として活躍したのは江戸時代中期の約10ヶ月だけ。 そのため、謎だらけの絵師でもあります。 作品に東洲斎写楽という落款を記したこの絵師、どんな人物だったのでしょうか。…
江戸時代の浮世絵師・東洲斎写楽とうしゅうさいしゃらく。 あなたもこの名前を一度は耳にしたことがあるでしょう。 現代でも写楽関連の展示会はいつも大人気。 代表作は、あなたもご存知かもしれません。 …
藤原道長ふじわらのみちながの日記は国宝で、ユネスコの世界記憶遺産だと知ってましたか? だいたい道長が日記を書いていたということを知らない方も多いかも知れませんね。 ここでは、道長と「日記」や「物語」などの…