歴史の教科書に出てくる有名な歴史上の人物や、
自分の好きな戦国武将の子孫は現在まで続いているの?
続いているなら、何をしているのか、気になりませんか?
今回は中国地方の大名、毛利元就です。
戦に勝つために、あらゆる知略・戦略を駆使したことから、
謀神とも呼ばれた元就の子孫を見ていきましょう。
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華麗なる毛利元就の子孫
まず元就の子孫は現在もいるのでしょうか?
答えはYES!
知将・毛利元就の血脈は現在も脈々と続いているのです。
中には、皆さんも知っているあの有名な人もいるんです。
格闘家
なんと毛利元就の末裔はプロ格闘家をしていらっしゃいます。
毛利昭彦さんとおっしゃる方で、山口県で道場も開いておられます。
知将とはかけ離れたイメージの職業なので、驚きですね。
勇敢に相手に立ち向かっていくファイトスタイルが人気なんだそうです。
毛利元就の名言として知られる「百万一心」を道場訓として掲げておられるということです。
実際に元就も、生涯で220ほども戦に出陣したという記録がありますから、そう考えると、格闘家というのもあながち遠くはないのかもしれません。
元就のスピリッツは受け継がれているんですね。
ミュージシャン
みなさんも知っている、とても有名な方も元就の子孫なんです。
それは、ミュージシャンであり俳優としても活躍する吉川晃司さんです。
吉川という名前の通り、元就の次男である吉川元春の末裔とされています。
元春は武勇にすぐれた猛将と言われていいます。
吉川晃司さんも中学時代から水球で活躍し、世界ジュニア水球選手権大会の日本代表にも選ばれたほどのスポーツマンですから、勝利を見据えて戦う、という意味では同じかもしれません。
また共演した渡哲也さんから「喧嘩が強そうだね」と言われたことがあり、プロの格闘家とも喧嘩をしたことがあるそうなので、やはり猛将のDNAは受け継がれているんですね。
モータースポーツ
モータースポーツの世界にも、元就の子孫がいます。
車の技術開発者、小早川隆治さんです。
小早川家は早くに断絶してしまいましたが、明治になってから毛利本家の当主である、毛利元徳(もうりもとのり)の三男・三郎が小早川家を再興します。
そこから続く末裔が、隆治さんです。
技術者としてマツダの3代目RX-7の開発を担当し、第1回カーオブザイヤーを受賞します。
さらにモータースポーツの統括責任者として、1991年には日本車で初のル・マン24時間耐久レース総合優勝を成し遂げます。
現在はモータージャーナリストとしてご活躍なさっておられます。
冷静にチームを引っ張り状況を見極め、優勝に導く、まさに知将・毛利元就のDNAではないでしょうか。
きょうのまとめ
今回は、毛利元就の子孫について紹介しました。
戦国大名の子孫にふさわしく、それぞれの道で華々しくご活躍されている方たちばかりです。
毛利元就は子孫の方々まですごいんですね。
みなさんそれぞれに、どこかに元就のDNAを持っていらっしゃるのかもしれません。
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