麒麟がくる第十六回「大きな国」の感想|道三に心奪われる
血だらけの手を突き出して、怒りの咆哮を見せた前回の斎藤道三。 第十六回の「大きな国」は、今までの『麒麟がくる』の中で一番の感動回だった。 視聴を終えたその余韻を味わいながら、今回も見たまま感じたままをお伝え…
血だらけの手を突き出して、怒りの咆哮を見せた前回の斎藤道三。 第十六回の「大きな国」は、今までの『麒麟がくる』の中で一番の感動回だった。 視聴を終えたその余韻を味わいながら、今回も見たまま感じたままをお伝え…
※ネタバレあり 大河ドラマ『麒麟きりんがくる』 第十六話で描かれたのは、斎藤道三・高政による美濃を二分する戦の前触れでした。 かたや主君、かたや半生を共に過ごした友。 両者に挟まれた光秀はなんとか戦を食い止…
世の中には、何をやらせても上手にこなすことのできる器用な人がいますね。 その平安貴族究極バージョンが藤原公任ふじわらのきんとうという人物です。 上手にこなすどころか全て超一流という彼のマルチタレントぶりを表…
1941年、アメリカとの太平洋戦争に際し、真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦などの指揮を執った連合艦隊司令長官 山本五十六やまもといそろく。 今回は山本五十六の名言の数々を辿っていきましょう! タッ…
奈良の大仏さまは、修学旅行などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 大仏建立を命じたのは、今から1300年ほど前に即位した 聖武しょうむ天皇でした。 聖武天皇はなぜ、あんなに大きな大仏を作らなく…
応仁の乱の一方の雄となった、室町政界の剛腕フィクサー(裏からいろいろと暗躍している人) 山名宗全やまなそうぜん。 赤入道 と呼ばれるほどの大胆で横暴なやり口で没落にあった山名氏を今一度黄金時代へと導き上げた…
徳川吉宗とくがわよしむねと言えば昔が時代劇で「暴れん坊将軍」として有名でした。 享保きょうほうの改革をなしとげた名君。 というイメージもあるでしょう。 質実剛健なその人となりをおさらいしてみましょう。 &n…
藤原道長ふじわらのみちながと聞いて、どんなイメージを浮かべるでしょう。 「平安貴族」?「摂関政治」? 平安時代の歴史を語るときに忘れることのできない人物です。 合戦も下克上もなかった平安時代。 そんな時代…
あなたは北畠顕家きたばたけあきいえという武将を知っていますか。 時代は南北朝時代。 足利尊氏や新田義貞、楠木正成は有名ですよね。 しかし、顕家はそんな彼らにも負けず劣らずのものすごい武功を次々に積み重ねます…
かつての日本の都といえば、京都や奈良を思い浮かべがちです。 しかし現在の大阪府や滋賀県にも、都が置かれたことがありました。 東大寺に大仏を造ったことでも有名な 聖武しょうむ天皇が、 わずか5年間で3つも新し…