あなたの人生に役立つかもしれない!田中正造の名言

 

足尾銅山鉱毒問題では当時の政府と闘い、

さらに天皇に直訴まで試みた田中正造

決して長い物に巻かれず、正義を貫く姿には憧れる人も多いはず。

そこで今回は、人生に役立つかもしれない田中正造の名言を簡単にご紹介していきます。

 

田中正造の名言

本当の豊かさとは?

おそらく田中正造の名言の中で、一番有名なのがこちらだと思います。

晩年の日記に残されていたものです。

真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし。

この日記が書かれたのは、今から100年以上も前のこと。

その後の未来を予想していたようにも聞こえる言葉ですね。

 

生涯をかけて、足尾銅山鉱毒問題に取り組んだ田中正造。

文明の発達と引き換えに、犠牲者となってしまった渡良瀬川流域の人々の実情を訴え、

当時の政府などと闘い続けました。

 

また、田中正造は他にも、これと似たような意味の名言を残しています。

デンキ開ケテ世見(セケン)暗夜となれり

電気が通ったのに、社会が暗くなったという意味ですが、

もう少し深く読み取ると、文明と引き換えに大切なものを失ったということですね。

 

私がこれらの名言から感じたことは、何も環境や公害問題に対する意識だけではありません。

日々の生活の中では、目に見える部分にこだわって、一番大切な目的を見失うことがあると思います。

自分がやっていることは、本当の意味での豊かさにつながるのか。

誰かもしくは将来の自分を犠牲にしてまで、今の自分の利益にしようとしていないか。

目の前にあることをただこなそうとするのではなく、

自分で考えることの大切さを教えてくれる名言だと、私は思います。

言うべきときは言う!

日頃から、思ったことを口にできていますか?

これは違う! と思っても指摘できなかったり、

あきれてものを言う気にさえなれないこともありませんか?

そんなあなたに送りたい、田中正造の名言はこちらの二つです。

何事もあきれてものふ(を)云わぬとも 云わねバならぬ今のありさま

こちらは政府や栃木県にあきれていた田中の、それでも言わなくてはならないという心情です。

もはや自分しか声を上げることができない、という覚悟が伝わります。

 

さて、ものを言わなくてはならない状況であっても、なかなか言えない原因には、

人に憎まれることが怖いからということもあるのではないでしょうか。

その後の処遇や、場合によっては復讐を恐れて行動できない人も多いと思います。

ではこの点、田中正造はどのように考えていたのでしょうか。

にくまるゝほどハ沢山にくまれよ よくにくまるゝ人ぞ人のなる

こちらは、憎まれれば憎まれるほど、人として自信が湧いてくるぜー! という意味です。

なんと前向きな言葉でしょう。

この境地に行けるならば行きたいですよね。

もし背水の陣で、ものを言わなくてはならない状況になったとき、

ぜひ田中正造の名言を思い出してみてください。

きょうのまとめ

今回は明治時代の政治家・田中正造の名言をご紹介しました。

田中正造は、

① 真の文明のあり方について考えており、それは今でも通用するものだった

② 憎まれることに対して抵抗感はなく、むしろ前向きに捉えていた

と言うことができます。

こちらのサイトでは他にも、田中正造にまつわる記事をわかりやすく書いています。

より理解を深めたい方は、ぜひお読みになってくださいね!

 

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