子どもに伝えたい!乃木希典の名言3選

 

人格者としても知られていた

乃木希典のぎまれすけ

学習院の院長に指名され、のちの昭和天皇の教育係も務めました。

そこで今回は子どもに伝えたい、乃木希典の名言3選をご紹介します。

 

乃木希典の名言3選

乃木希典

出典:Wikipedia

勉強忍耐は、才力智徳の種子なり

子どもからの「なぜ勉強しないといけないの?」という問いには、この名言で返してみてはいかがでしょうか。

勉強忍耐は、才力智徳の種子なり。

「耐えて勉強することが、知恵・知識・道徳の種となる」

という意味です。

勉強するのは、何も良い学校に入るためだけではありませんよね?

多くの人にとって、勉強には忍耐が必要です。

つらい思いをしてこそ、人間としての基礎を築くことができるのではないでしょうか。

植えた種にはちゃんと水を与え、その他条件にも気を使わなければいけないというところまでセットで子どもに伝えたいですね。

決して贅沢するな

ここからは、学習院初等学科学生に与えたという訓示からご紹介します。

学習院といえば、もとは京都で公家の教育機関としてスタートした学校。

第二次世界大戦までは、主に皇族や華族の子どもが通っていました。

恵まれているだろう家庭に生まれ育った子どもたちに対して、乃木希典はこう言っています。

決して贅沢するな。贅沢ほど人を馬鹿にするものはない。

乃木は自らも質素・倹約の姿勢を貫いたことで有名。

贅沢をするとその一瞬は気持ちは充たされますが、長い目で見ると人間として損をすることも多いですよね。

ですが乃木さん、たまの贅沢は許してもらえませんかね?

一旦病気になったら……

最後は、頑張りすぎてしまう人に伝えたい名言です。

普段から努力を怠らないような、真面目なの人の中には、ついつい無理を続けてしまう方も多いですよね。

健康のときは無理を出来るよう体を鍛錬せよ、けれども一旦病気になったら医者のいうことをよくきけ。

勉強や運動で良い成績を修められるのも、健康な体があってこそ。

絶好調のときは無理をするのもよいですが、疲れを感じたらちゃんと休みましょう。

しっかりと切り替えができること、それが本当の優秀な人間の条件ですよね。

子どもが小さい頃から伝えておけば、将来仕事をする上でも役に立つかもしれません。

 

きょうのまとめ

今回は乃木希典の名言についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

① 乃木希典は、耐えて勉強することが大切だと考えていた

② 質素倹約だった乃木希典は、学習院の子にも贅沢を禁じた

③ 体調を崩したら無理をしてはいけないと考えていた

こちらのサイトでは、他にも乃木希典にまつわる記事をわかりやすく書いています。

ご興味のある方は、ぜひご覧になってくださいね!

 
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