藤原公任の華麗な家系図とプライド
藤原公任ふじわらのきんとうは平安時代中期の歌人であり、公卿でした。 家系図を見れば、公任が華やかな家系に生まれたサラブレッドだったことがわかります。 そして、彼はそれをとても誇りに思う、プライドの高い人物で…
藤原公任ふじわらのきんとうは平安時代中期の歌人であり、公卿でした。 家系図を見れば、公任が華やかな家系に生まれたサラブレッドだったことがわかります。 そして、彼はそれをとても誇りに思う、プライドの高い人物で…
平安時代中期の能筆家たちである三蹟さんせきの1人であり、有能な宮廷官僚・四納言しなごんのメンバーでもある 藤原行成ふじわらのこうぜい。 当時の日本の文化と政治のどちらにも欠かせない存在でした。 その行成とは…
※ネタバレあり 大河ドラマ『麒麟きりんがくる』 第十四話で描かれたのは、織田信長と斎藤利政の会見。 そこから家督相続を巡って揺れ動く斎藤家の一幕でした。 利政は初めて会う信長をどう見るのか…? また斎藤家の…
藤原行成ふじわらのこうぜいは、平安中期に一条天皇と藤原道長の2人の立場の違った権力者たちからそれぞれ重用されたやり手官僚です。 権大納言にまで上り詰めた行成ですが、系図を見れば、彼の幼少時に起きた悲劇さえな…
「聖徳寺の会見」で『麒麟がくる』も第十四回目だ。 織田信長エピソードでは有名なハナシということで、期待の回でもある。 斎藤道三と嫁婿の若造信長との対面はもちろん、その他の出来事についても、見たまま感じたまま…
76戦無敗のレジェンド、吉川元春きっかわもとはる。 豊臣秀吉に最後まで降伏しない姿勢は「鬼吉川」の異名そのものかもしれません。 父毛利元就は「三本の矢」の教えでも有名、一代で八カ国を手中に収める名将。 「三…
平安中期の貴公子・藤原行成ふじわらのこうぜいは、仕事はできましたが、全く女性にウケないカタブツ官僚。 でも、あの清少納言とはお互い「和歌嫌い」で意気投合した親しい間柄でした。 友だち?恋人? 『枕草子』に…
19世紀後半にロシアで活躍した文豪、 ドストエフスキー。 現代でも世界中に多くの愛読者を持つ一方で、名前は知っているけれど読んだことはない、という方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、ドストエフスキ…
平氏との戦いで縦横無尽の活躍をして、平氏滅亡の立役者となったものの 兄の源頼朝と袂を分かち、京都から追放されたのちに追い詰められわずか31歳の若さでその生涯を閉じた悲劇のヒーロー、 源義経みなもとのよしつね…
平安中期に活躍し、権大納言にまで出世した能吏のうり 藤原行成ふじわらのこうぜい。 あの藤原道長と一条天皇の両方から重用されていた優秀な官僚です。 平安貴族らしからぬ性格が、不思議な魅力でもある人物でもありま…