ウラジーミル・レーニンの名言4選

 

ロシア革命を成功させ、世界史上初の社会主義国家を作り上げた

ウラジーミル・レーニン

彼は生前、数多くの名言を遺しており、現代に当てはまる言葉もあります。

今回は、レーニンが遺した名言の中から特に紹介したい4つを選びました。

 

ウラジーミル・レーニンの名言5選

ソビエト連邦の指導者であるため、政治に関する名言が多いですよ。

自由に対する扱い方

自由が、かけがえのない物であるからこそ、自由は慎重に割り当てなければならない

自由という言葉は人生において大切なものとされていますが、自由の手に入れ方までは教わりません。

自ら行動してこそ自由を手に入れる考えもあれば、国によって提供されてこそ自由を手にするという考えもあります。

ウラジーミル・レーニンは、自由という難題に対して、指導者の立場としての名言を残しました。

 

国民をまとめる上では、自由の生活を提供することが欠かせません。

しかし、自由を与えすぎると国民はレーニンの政治に対して反対する可能性が強くなります。

レーニンが行った社会主義というものは国民が団結して労働してこそ成立するものであり、自由だからといって団結する社会から外れる国民が生まれてしまったら、大問題です。

 

自由は大切ということを認めた上で、一体どこまで国民にその権限を与えて、どのようにしてまとめるのか。

レーニンが遺した自由に対する名言には、国民と自由の両立性の難しさを物語っています。

 

無関心が引き起こす問題

無関心は権力者、統治者への静かな支持である

現在の先進国では、「政治的無関心」という問題が大きくなっています。

どんなに若者に政治の重要性を伝えたとしても、政治よりも面白いものが溢れていることや政治と生活が乖離していることなどにより、投票率や関心が下がっている問題のことを指します。

このことを、すでにレーニンは名言として遺していました。

 

面倒だから何も言わないという態度をとったとしても、その行動は現状を支持しているということを意味しています。

つまり、声には出していないが、心の中では今の政治を支持する側に立っているということ。

しかし、レーニンが作り上げたソビエト連邦は例外です。

 

ソビエト連邦は数々の粛清を行なっており、むやみな発言や行動が死につながってしまいます。

名言としては素晴らしいですが、ソビエト連邦の状況と名言の内容が当てはまるわけではありません。

レーニン自身は国民が静かに社会主義を認めていると考えていたのかもしれませんが、実際のところは発言すると秘密警察に取締りを受けるためという理由の方が強いです。

働かない者は食事する資格なし

『働かざるもの食うべからず』、これは社会主義の実践的戒律である

「働かざるもの食うべからず」という言葉は、元々聖書に書かれたフレーズでした。

レーニンはそのフレーズを引用し、社会主義のルールとして使いました。

社会主義とは格差が開く資本主義のアンチテーゼとして生まれた政治思想。

各自が働いて金を稼ぐのではなく、国民全員が協力して全員で裕福になろうというものです。

 

社会主義は国民全員が働かないと、国が成り立ちません。

資本主義の場合は、働かない人は働かないままであり、その人だけが苦しむことになります。

しかし、全員で協力する社会主義では、誰かがサボれば他の人に迷惑をかけてしまいます。

そのようなことを起こさないためにも、レーニンは聖書を引用したルールを定めました。

嘘もやがては真実になる

繰り返される虚構こそが、受け容れられる真実となる

嘘は、最初言われた際には誰も信じることはありません。

しかし、何度も繰り返して言うことで、人は次第に真実を思い始めてしまいます。

たった一回の嘘だとしても、回数によって真実になってしまうという、恐ろしい政治の操り方を一言でまとめた名言です。

 

この内容は、ナチスの広報を行なったゲッペルズも同じく名言として遺しました。

もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。

どんな時代であっても、レーニンが遺した名言は国民を独裁者の思いのままに操れるための方法です。

また、現在ではインターネットを使うことで、さらに国民が信じやすい状況が生まれています。

 

きょうのまとめ

今回は、ウラジーミル・レーニンの名言をいくつか紹介しました。

主に政治に関する内容でしたが、簡単にまとめると以下の通りです。

① 「自由が、かけがえのない物であるからこそ、自由は慎重に割り当てなければならない」

② 「無関心は権力者、統治者への静かな支持である」

③ 「『働かざるもの食うべからず』、これは社会主義の実践的戒律である」

④ 「繰り返される虚構こそが、受け容れられる真実となる」

どの名言も現代に当てはまる内容であり、政治を考える上で大切な要素が簡潔に表現されています。

レーニンの名言を知ることで、今の政治に対する見方が変わるかもしれません。

 

当サイトでは、名言以外にもレーニンに関する情報を紹介しています。

レーニンやロシアについて気になる方は、是非チェックしてみましょう。

 

ウラジーミル・レーニンの年表を含む【完全版まとめ】記事はこちらをどうぞ。
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