煬帝が遣隋使に怒った理由とは?~日隋おたがいの事情~
「日出づるところの天子、書を日没するところの天子にいたす。つつがなきや。」 歴史で一度は聞いたことがあるフレーズですね。 聖徳太子が当時中国にあった大国隋に送った使節が遣隋使。 そして、その皇帝煬帝ようだい…
「日出づるところの天子、書を日没するところの天子にいたす。つつがなきや。」 歴史で一度は聞いたことがあるフレーズですね。 聖徳太子が当時中国にあった大国隋に送った使節が遣隋使。 そして、その皇帝煬帝ようだい…
ポルト。 ポルトガルを代表する港町であり、観光都市です。 大西洋とドゥエロ川沿いに、赤レンガ・色とりどりの壁の建物がいっぱいびっしりと立ちならんでおります。 まるで中世にタイムスリップしたようなとても美しい…
コロンブス、バスコ・ダ・ガマ、マゼラン。 彼らに先駆けて「大航海時代」を切り開いた人がいます。 15世紀ポルトガルのエンリケ航海王子。 彼が目指した西アフリカ、まだ世界のだれにも知られていない土地を目指して…
12世紀末、獅子心王、“ライオンハート”を持つ王として世界を恐れさせ、勇気づけた男がおります。 戦場にかけたその力とプライド。 中世に咲いた“騎士道の花”、その名はイギリス国王 リチャード1世です。 &nb…
「早く生まれすぎた男」がおります。 今ある常識をうのみにはせず、本当に正しいものか疑ってかかる慎重さ。 自分の体でしっかり積み重ねた真実で世の中をきれいに整理しなおします。 しかし、そういった人間によくある…
リチャード1世vsサラディン。 時は12世紀末におけるヨーロッパ、アラブ両世界を代表する大英雄同士の激突です。 かたや、戦場にほこりをかける勇敢な“騎士道の花”。 かたや、恐ろしさと寛大さをあわせもつ“アラ…
18世紀、ヨーロッパではイギリスとフランスが抜きんでて世界中で植民地を激しく奪い合っておりました。 しかし、彼らに負けてばかりはいられません。 プロシア王国(今のドイツ北部ポーランドあたりにあった国)の王様…
とっても合理主義に忠実に生きたプロシア(今のドイツのもとになった国のひとつ)の英雄フリードリヒ2世。 これぞまさしく、啓蒙専制君主! 啓蒙専制君主というこの素晴らしくいかめしい言葉は世界史を勉強する時、絶対…
現在、「天皇」と呼ばれる人は何人いるでしょうか? 答えはもちろん一人です。 ですが日本史上、同時に二人の天皇が存在していた時代がありました。 それが「南北朝時代」です。 今回は南北朝時代がどのように始まった…
後醍醐天皇ごだいごてんのうは、まさに不屈の精神を持っていた人物。 倒幕計画が発覚し、隠岐島おきのしまに流されるも脱出。 そして、鎌倉幕府を倒すきっかけをつくりました。 そこで今回は、後醍醐天皇の隠岐島での暮…