二宮尊徳の名言「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」

 

「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」

あの二宮尊徳の名言です。

さあ、みなさん。

古今多くの企業人たちが心酔(しんすい)し、実践(じっせん)するというその思想の一端にふれてみませんか。

 

二宮尊徳の名言オンパレード

幾多の困難にあって持ち前の”熱心さ”と”知恵”と”ねばり”ではい上がり、

さらには藩に命じられ、六百あまりの村のくらしの苦境を救ったといわれる

“立て直しのプロフェッショナル”

尊徳にはその生い立ちと共につちかわれた「実務能力」と、
はるか遠く、大きく、そして強く見すえた「心」がありました。

「遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」

「世の中は、知恵があっても学があっても、至誠と実行がなければ、事は成らない」

「真の学問とは、小欲を大欲に変えるための手段。小欲とは己のみの欲求を満たすことであり、大欲とは人間そのものの幸福を満たすことである」

「およそ人と生まれ出た以上は、死ぬのは必定(ひつじょう)だ。長生きといっても取るに足らぬほどの相違で、たとえばロウソクに大中小とあるようなものだ。人と生まれ出た以上は必ず死ぬものと覚悟してしまえば、一日生きれば一日の儲(もう)け、一年生きれば一生の得だ」

「世間の人は、とかく小事をきらって大事を望むけれども、本来、大は小を積んだものである。だから、小を積んで大をなすほかに方法はない」

より長く、広く、深く

尊徳のやり方はあまり派手さがありません。

しかし、長く、広く、意義深く、存続していくためにその命をかけた、と言ってよいのではないでしょうか。

実際、歴史にふれればふれるほど嫌が応にも思い知らされるのは「因果応報」です。

いかに一時の栄枯盛衰はあっても、その行いというのは常に後々に回ってくる印象です。

それは企業でも個人でも変わりはないでしょう。

ちなみに尊徳の「報徳思想」。

数ある有名な企業人が信奉したことで知られておりますが、

その一人にあのトヨタグループの祖「豊田佐吉」がおります。

今日明日栄えたいならむさぼればいい。長く栄えたいなら……

歴史でいくらか例を挙げてみましょう。

アドルフ・ヒトラー

スターリン

ポルポト

など、その死に方はまさに自業自得ですね。

ほかにも松永久秀にしろ、ナポレオンにしろ、平家にしろ、みんなその生から死というものは不思議なほど直結しております(さらに「死後」というものにまで着目してください。生命には「生」「死」「死後」があります。ほかにも、「種」や「魂」など、思い当たる概念をどんどんくり込んでゆけば歴史はさらに深みが増してゆくでしょう。さらに歴史は「過去」だけでなく「現在」も「未来」もあります。そもそも歴史はわたしたち人間だけのものでなくあらゆる生命や物体・事象にあります)。

あの藤原氏ですら天皇家との姻戚外交でなり上がり、栄華を誇りましたが、

結局はそれに依存しすぎたのか、頼道の唯一の娘は後冷泉(ごれいぜい)天皇に輿(こし)入れするも待望の子をもうけることなく、

まさにこの辺がかれらの「望月(もちづき)」となってしまいました。

鎌倉幕府の末期など、そのごく中心部の人たちをめちゃくちゃ大事にするけど、ほかからは搾取(さくしゅ)体質だったせいか、

彼らを除く全国のほぼことごとくに背かれ、ついには一寺に追い込まれあい刺しあって息絶えた、

という壮絶な最後です。

坂本龍馬や宮沢賢治なんかは確かに不遇の死ではありますが、

その後に実となって太く強く生き続けておりますからね。

(彼らにはまだまだ不満かもしれませんが)

より長く、広く、深く見てゆけば見てゆくほどに、「因果応報」の確かさというのは身にしみます。

豊田佐吉という人はお父さんが熱心な「報徳思想」の信奉者であったらしく、この辺りを幼いうちから感化されて育ったのでしょう。

華美を戒め、質実剛健。

温情友愛、家庭的美風。

神仏尊崇、報恩感謝。

これらはいずれも豊田佐吉の遺訓(いくん)であり、今もトヨタの綱領(こうりょう)となっているものからの抜粋(ばっすい)です。

きょうのまとめ

現実と理想というものをともに見すえて、しっかりと両立させた、
やはりこの人は”達人”と言ってよろしいでしょう。

① 二宮尊徳の名言は彼の生き方を反映して、壮大かつ地に足のついたものが多い

② 歴史というものは深く知れば知るほどに因果応報を思い知らされる

③ トヨタグループの祖豊田佐吉も二宮尊徳に大変に感化を受けた企業人の一人である

いかがだったでしょう。

みなさんで思い思いにどんどん歴史を吟味(ぎんみ)していってください。
私もそういった料理をどんどん提供していきたいです。

 

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