マリー・アントワネットとはどんな人物?簡単に説明【完全版まとめ】

 

1789年勃発したフランス革命によって、その人生を翻弄された

悲劇のフランス王妃マリー・アントワネット

彼女は一体、どんな人物だったのでしょう?

 

マリー・アントワネットはどんな人?

プロフィール
  • 出身地:ハプスブルク帝国(現オーストリアとその周辺)
  • 生年月日:1755年11月2日
  • 死亡年月日:1793年10月16日(享年37歳)
  • フランス革命に翻弄された悲劇のフランス王妃

 

マリー・アントワネット 年表

年表

西暦(年齢)

1755年(1歳)名家ハプスブルク家に末娘として生まれる。

1770年(14歳)フランス王国ルイ16世と政略結婚

1774年(18歳)ルイ16世がフランス王に即位しフランス王妃に

1785年(29歳)首飾り事件

1789年(33歳)フランス革命勃発

1791年(35歳)国王一家、国外逃亡に失敗(ヴァレンヌ事件)

1792年(36歳)チュイルリー宮に市民乱入。国王一家タンプル塔に幽閉

1793年(37歳)

  1月、ルイ16世コンコルド広場で処刑

  コンシェルジュリに監禁

  10月、コンコルド広場で処刑

 

マリー・アントワネット悲劇の人生

政略結婚のためにフランスに渡った14歳の少女

当時ハプスブルク家は、イギリス、プロイセン(現ドイツ北部からポーランド西部)の脅威にさらされていました。

そこで、あえて敵対関係であったフランスと手を結ぶことを決めます。

これは、イギリスと激しい攻防が続いていたフランスにとっても有利な話だったのです。

そんな理由から、ハプスブルク家の末娘だったマリー・アントワネットは両国の同盟強化のため、ルイ16世との政略結婚を余儀なくされたのです。

屈折したヴェルサイユ宮殿での生活と孤独

当時フランスは、貴族たちに浪費をさせ少しでも彼らの財力を抑えつけるため、

貴族たちをヴェルサイユ宮殿に住ませ、毎日煌びやかで贅沢な生活をさせていました。

そして、アントワネットは連日、豪華絢爛なパーティを開き、贅沢な生活に溺れていきます。

また宮殿では、彼女が敵国ハプスブルク家出身で、彼女になかなか世継ぎが産まれないことから、誹謗中傷を並べ、根も葉もないスキャンダルをパリ市内に配り、彼女を孤独に陥れていきます。

そんな孤独が、アントワネットをさらに賭博や贅沢な生活に溺れさせていったのです。

この期間、オーストリアにいる母との手紙のやり取りが、彼女の唯一の心の励みとなっていました。

国外脱出の失敗(ヴァレンヌ事件)

革命派による暴動が激化していく中、貴族たちは続々と国外亡命をしていきます。

危機を察知したアントワネットは、ルイ16世を説得し、オーストリアへの亡命を決意。

これが、彼女たち一家が生き長らえる唯一の手段だったのです。

しかし、馬車に積み込んだ贅沢な身の回り品や食料が重過ぎて、

馬車は目標時刻から随分遅れてしまいました。

結局、後ほど落ち合うはずだった護衛兵とも合流できず、一家はヴァレンヌ周辺で身元を見破られ、亡命計画は失敗

挙句の果てに、この亡命計画は民衆の王家に対する信頼を完全に失墜させ、革命暴動の火にさらに油を注いでしまう結果となるのです。

すべてを失っても持ち続けた王妃としての尊厳

夫ルイ16世は1793年1月15日コンコルド広場で処刑

アントワネットは愛する2人の子供たちとも引き離され、独房生活でやつれきっていきます。

そして、彼女は同年10月の革命裁判で、納得し難い理由を並べられ、死刑宣告を受けます。

 

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彼女はその日、義妹エリザベートに最期の手紙を書き綴っています。

死刑は犯罪者にとって恥ずべきものですが、

無実の罪で死に赴く私には恥ずべきものではありません。

子供には私たちの死に対して復讐しようなどという気を絶対に起こさぬよう伝えてください。

この文章から、彼女が深い絶望の淵にいながらも、最後まで王妃としての考え方を忘れなかったことが深く伝わってきますよね。

しかし、虚しくもこの彼女の手紙はエリザベートに元に届くことはなく、エリザベートもまた、後に処刑をされてしまうのです。

 

きょうのまとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。マリー・アントワネットについていかがでしたか。

マリー・アントワネットとは?

① 14歳の時に政略結婚のためにフランスに渡った

② ヴェルサイユ宮殿での生活は孤独だった

③ 国外脱出の失敗(ヴァレンヌ事件)した

④ すべてを失っても王妃としての尊厳を持ち続けた

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