発明王と呼ばれる「トーマス・アルバ・エジソン(Thomas Alva Edison)」は、
84年の人生の中で、1093件の特許を取っています。
他の発明家たちと切磋琢磨し、電球や蓄音機、映写機などさまざまな発明をしました。
死が間近に迫った時、親友だった自動車王ヘンリー・フォード氏に
「人生で一番幸せだった時は、お母さんと実験に夢中になり、列車で新聞売りをしていたころ」
と語ったとか。
孤高の天才エジソンの名言を聞けば、何かステキなひらめきが芽生えるかも。
タップでお好きな項目へ:目次
発明王エジソンが残した名言3選
エジソンが残した名言を3つ厳選してご紹介いたします。
1%のひらめきと99%の努力
この名言は、数あるエジソンの名言の中でも、「努力をすることは大切だ」ということを教えてくれる名言として、特に有名です。
皆さんも一度は耳にしたことがあるでしょう。
この名言には、面白エピソードがあります。
「天才とは、99%の努力と1%のひらめきである。」と、解釈されていました。
ですが、これは間違いで、エジソンが言いたかったのは、
「1%のひらめきがなければ、99%の努力が無駄になる。」
ということだったと、後に自身が訂正したとか。
でも、「努力しなくてもいいよ。」という意味では決してありません。
優れたひらめきがなければ、積み重ねた努力も無駄になるという意味だと思います。
100の内99の努力と1つのひらめきがあって初めて、一つの物が完成するという意味です。
何かを生み出すための努力を知っている、エジソンだからこそ言えた名言ではないでしょうか。
正しいと思ったら、最後まで貫き通す
(If I begin to walk along the way where I think one is right once, I don’t destroy the pace until I reach a goal.)
じっくり考えて、これはと思うことは、一歩も譲らずやり抜くという名言です。
強い意志を持つ『初志貫徹』という、四字熟語は御存じでしょう。
まさに、これです。
黒田官兵衛も慕っていたという戦国の名将「小早川隆景」は、
長く思案し、遅く決断すること。思案を重ねた決断であるなら、後戻りする必要はない。
関連記事 >>>> 「小早川隆景の名言6選!」
という、名言を残しています。
エジソンは、好奇心旺盛で、思いついたことはすぐに実行しなければ気がすまないという性格だという人が多いですが、この名言からはそんな性格は見受けられません。
本当のエジソンは、なんでもくいつく人ではなく、じっくり考えて行動する一面も持っていたのかもしれませんね。
何かを成し遂げた成功者は、「初志貫徹!」ができる人。
自分の思いが現実になるまで、やり抜くことができる人物だということでしょう。
エジソンは、他にもこの名言に似た言葉を残しています。
(The weak point of the other inventors is to stop by an experiment of just one or two.
I never give up until I get something one purchases.)
こちらの方が、エジソンの粘り強い性格を感じさせる名言かもしれませんね。
困難は、新しい世界を発見する扉
(It’s the door which finds the next new world to be in trouble.)
困難に直面する時って、誰だってありますよね。
そんな時に思い出したい、強くなれる言葉です。
何か困ったことに直面した時、誰もがもがき苦しむでしょう。
でも、その先には、成長し一回りも二回りも大きくなった自分がいるはずです。
解決できたことにより、新たな世界の扉が開くなんてとってもステキ!
エジソンって、実はロマンティストだったのかも♡
きょうのまとめ
エジソンの名言を3つご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると
① ひらめきがなければ、99%の努力も無駄になる
② 正しいと思ったら、最後まで貫き通す
③ 困難は、新しい世界を発見する扉
こちらのサイトでは他にも、エジソンについてわかりやすい記事を書いています。
より理解を深めたい方は、ぜひお読みになってください。
エジソンの年表を含む【完全版まとめ】記事はこちらをどうぞ。
関連記事 >>>> 「エジソンとはどんな人物?簡単に説明【完全版まとめ】」
その他の世界の偉人ははこちらから
関連記事 >>>> 「世界の偉人一覧」
(Genius is one percent inspiration and 99 percent perspiration.)