東郷平八郎の子ども・子孫は何してた?孫娘はスキャンダルを起こしていた

 

日本海海戦でバルチック艦隊を撃破し、

世界的にその名が知られるようになった

東郷平八郎

特に当時のロシアに苦しめられていた国々では英雄視され、子どもに「トーゴー」と名付ける親までいたそう。

そこで今回は、東郷平八郎の本当の子どもたち子孫について調べてみました。

 

東郷平八郎の子・子孫について

長男・東郷彪とその娘

長男である東郷ひょうは東京高等農学校(現在の東京農業大学)を卒業後、

農商務官僚や宮内官僚、貴族院議員などを務めた人物です。

東郷彪には良子という娘がいましたが、当時19歳の彼女が家出をしてしまいます。

警察に捜索願を出すのですが、意外な形で居場所が判明しました。

なんと、良子が浅草のカフェー(キャバクラとかそれ以上とか・・・・・・そんな感じのお店)で働いているところを当時の新聞がスクープしたのです。

「国民的英雄・東郷平八郎の孫娘がそんなところに!」

と世間は騒いだようです。

しかし彪さん、当時の新聞にこんな談話を載せているようです。

近代娘は不可解だ、あきれたものだの一点張りではこれからの親は落第です。そんことをしみじみ考えさせられました。世の親たる人は私の子のことをよく見られてお子さん方の導き方に思い当たる節でもありましたらなら私は心から喜ぶ次第です

(引用:http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/51497063.html)

温厚な人柄として知られていたようですが、このコメントからも器の広さが伝わってきます。

次男・東郷実の家系はみんなそれっぽい職業

東郷平八郎の次男は海軍兵学校を卒業後、海軍少尉となった東郷実です。

太平洋戦争も経験しています。

また実の長男・良一も海軍軍人でした。

良一は少尉でしたが、太平洋戦争のレイテ沖海戦で亡くなっています。

そのため二階級特進し、大尉となりました。

さらに東郷平八郎の三男、健三の息子に東郷宏重ひろしげさんという方がいらっしゃいます。

実の孫、平八郎から見るとひ孫ということになりますね。

そんな宏重さん、現在はどうかわかりませんが、海上自衛官だそうです。

さすがアドミラル東郷の子孫というだけあって、海上自衛隊なのですね。

逆に職場ではやりにくくないのか心配です。笑

娘・園田千代子

娘の千代子(八千代)は、海軍少尉の園田実に嫁ぎました。

またしても海軍・・・・・・ですか。

 

きょうのまとめ

今回は東郷平八郎の子孫についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

① 長男・東郷彪は娘のスキャンダルにも神対応

② 次男・実の家系は海軍軍人・海上自衛官と、いかにも平八郎の子孫らしい仕事をしていた

③ 娘も海軍軍人に嫁いだ

こちらのサイトでは他にも、東郷平八郎に関する記事をわかりやすく書いています。

ご興味をお持ちの方は、ぜひご覧になってくださいね!
 

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6 件のコメント

  • 東郷宏重は良一の息子ではありません。。
    実の末っ子健三の息子です。

    親類より。。

  • 長州藩→安倍晋三みたいに今でも政治家が活躍している印象がありますが、薩摩藩→? どうしちゃったの? ご存じですか

  • コメントありがとうございます!
    ChatGPTに聞いてみました。下記が回答でした。ご参考程度に。
    —–
    日本の歴史において、長州藩と薩摩藩はともに維新の立役者として重要な役割を果たし、その後も政治家や官僚、軍人などの分野で活躍した人物が多数出ています。

    ただし、現代において安倍晋三氏が長州藩出身であることが知られているのに対し、薩摩藩出身の政治家はあまり知られていない傾向があります。これには複数の要因が考えられます。

    一つは、安倍晋三氏が長州藩出身ということが、彼の政治家としてのキャリアを支援する要因となったという点です。長州藩は、明治維新後に政治の中心に立つようになり、その後も自由民権運動や戦前の政治において影響力を持ち続けました。これに比べて、薩摩藩は明治維新後に政治の中心からは外れ、地方や軍事分野での活躍が目立つようになりました。

    また、現代においては、薩摩藩の出身者が政治家として活躍していないというわけではありません。例えば、鳩山一郎氏や鳩山由紀夫氏、河野洋平氏などは、薩摩藩出身者の家系に生まれています。ただし、薩摩藩という出自を前面に出すことは少なく、個人の政治家としての経歴や政策などがより強く注目されているという側面もあると言えます。

    以上のように、薩摩藩出身の政治家があまり知られていない要因には、歴史的な背景や現代の社会的な傾向などが影響していると言えます。

  • 池波正太郎氏の著書に「ル・パスタン」というものがあります。
    その135Pに以下のような文章があります。

    「失礼ですが、あなた、武田さんとおっしゃいませんか?」※武田は東郷元帥の本名
    声をかけると、その人は私を睨むように見て沈黙したが、ややあって「ちがいますよ」と答えてよこした。
    その沈黙と、こたえた時の口調が、今も気になっている。あの青年は[東郷元帥]の息子さんではなかったのかと・・・。

    あれだけの大作家が本人のご子息では無かったろうか、と考えたというエピソードですがロマンがありますね。

  • コメントありがとうございます!

    興味深いエピソードですね。
    実際はどうなんでしょうか。気になります。

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