卑弥呼とはどんな人物?簡単に説明【完全版まとめ】

 

 

邪馬台国(やまたいこく)の女王、卑弥呼(ひみこ)。

一度は名前を聞いたことがあると思いますが、
非常に謎に包まれた女性です。

卑弥呼はどんな人物だったのでしょう。
今回は卑弥呼についてご説明します。

 

卑弥呼はどんな人?

プロフィール
  • 出身地: 邪馬台国?(現在地不明)
  • 生年月日: 不明
  • 死亡年月日: 247年頃(享年 不明)
  • 魏(現在の中国)の歴史書、魏志倭人伝(ぎしわじんでん)に記されている邪馬台国の女王。

 

卑弥呼 年表

年表

西暦(年齢)

???年(1歳)生まれる。

238年(??歳)初めて魏に使者を派遣し、親魏倭王の金印を授かる。

243年(??歳)魏に使者を派遣。

247年(??歳)魏に狗奴国(くなこく)との戦いを報告する。

247?年(??歳)死亡。

 

卑弥呼擁立の背景

2~3世紀頃の日本は「倭」と呼ばれていました。

大陸から伝えられた稲作が伝えられ、普及するようになると、
安定した食糧確保が可能になります。

しかし、その一方で稲作に必要な土地や水を巡って、
戦乱が絶えなくなりした。

争いに勝ったムラが負けたムラを吸収し大きくなり、
やがて身分制度社会制度を持つクニが出現します。

当時の倭には100程のクニがあり、戦乱つづいていましたが、そのうちの30程のクニが連合になり支配者を立てることにしました。

その連合の中心が邪馬台国です。

はじめは男王が支配者にしましたが
争いが絶えず、混乱状態に陥ったため男王を廃し、
少女だった卑弥呼を女王として擁立しました。

すると、争いが収まり
クニとしてまとまるようになりました。

 

卑弥呼の政治

占い

卑弥呼の宮殿にはつねに兵が守り、
1000人程の侍女が仕えていました。

卑弥呼は「鬼道」と呼ばれる、占いを使ってクニを収めました。

女王になって以来、卑弥呼は人目に触れることなく、
宮殿に篭って占いをしました。

卑弥呼の弟が、人々に占いを伝えるなど、
政治を助けて国を治めました。

魏と国交を結ぶ

239年に卑弥呼は魏(当時の中国)に使者を派遣します。

魏に貢物をし、代わりに魏から「親魏倭王(しんぎわおう)」の金印と
銅鏡100枚を与えられました。

これは、魏が卑弥呼を倭の支配者と認め、後ろ盾になったことを意味します。

各地の王の墓から銅鏡が発見されており、
卑弥呼が魏との繋がりを示す為に
配ったとものではないかと推測されています。

239年以降も魏に度々使者を派遣しており、
247年の狗奴国との争いも魏に報告しています。

倭の連合の様子

邪馬台国を中心とした倭の連合は、身分制度や法制度、税制度が整えられており、
各地で市場が開かれ、他国との交易も盛んに行われていました。

卑弥呼の死後

卑弥呼が亡くなると、男王を立てますが再び争いが起こりました。

そのため、卑弥呼の親戚である壱与(いよ)を女王にたてると、争いが収まりました。

 

卑弥呼や邪馬台国のエピソード

邪馬台国の場所

邪馬台国の場所については未だに解明されていません。

「魏志倭人伝」に邪馬台国の行き方が記されていますが
それの通りに進むと、太平洋のど真ん中にたどり着いてしまいます。

現在、邪馬台国の場所として有力なのは
北九州近畿です。

北九州には吉野ヶ里遺跡、近畿には纏向遺跡や箸墓古墳など、
それぞれ有力な遺跡が存在しますが、
決定打になる証拠はまだ見つかっていません。

卑弥呼は天照大神のモデル?

卑弥呼は日本の神さまである天照大神のモデルになった
人物ではないか、という説があります。

卑弥呼は、実は日御子(日巫女)であり、
太陽を司る巫女で、太陽神である天照大神との
共通点とみなせることや、

卑弥呼が亡くなる直前に、皆既日食が二回起こったことが
確認されており、これが、有名な「天の岩戸」のエピソードに
なったのではないか、というのがこの説の根拠になっています。

 

きょうのまとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。卑弥呼についていかがでしたでしょうか。

卑弥呼とは?

① 2~3世紀ごろの倭は100程のクニが出来、争いが続いていた。

② そのうちの邪馬台国を中心とした30程のクニが連合を組み卑弥呼を女王にする

③ 卑弥呼は占いでクニを治めた

④ 使者を出し、魏を後ろ盾にした。

⑤ 卑弥呼が死んだ後は、壱与という女性が女王になった。

⑥ 邪馬台国の場所はわかっていない

人目に触れず、占いをつかってクニを治めた。
現代の感覚からすると、とても不思議に移りますね。
卑弥呼も邪馬台国も謎が多く、ヤマト政権との
つながりもわかっていません。

これから、遺跡が発掘されて、真実が解明されるのか、
楽しみですね。

 










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